WORKS AND CASE

製作実績・課題解決事例

手曲げからプレス加工へ|車載用アルミ部品の量産化事例

AJSスピーカーカバー(車載用回転灯)の製品写真
AJSスピーカーカバー(車載用回転灯)
車載用回転灯

AJSスピーカーカバー

複数のR形状を、プレス加工で安定量産。

STEP 01 これまでの状況

この部品は、もともと手曲げの板金加工でつくられていました。

一点ずつ、人の手で曲げていく方法です。
少ない数量であれば、それで十分に対応できます。

ただ、数量がまとまり、量産段階に入ってくると、状況が変わってきます。

一点ずつの作業では、どうしても仕上がりに差が出やすい。
数が増えるほど、納期にも余裕がなくなってきます。

「同じ品質のものを、安定して、まとまった数で」

そうした段階では、別のつくり方が向いてくることもあります。

STEP 02 中條製作所の対応

そこで取り組んだのが、手曲げで行っていた加工を、プレス加工へと落とし込むことでした。

この部品には、複数のR形状があります。
曲線の組み合わせを、ばらつきなく再現するのは、簡単なことではありません。

その形を、単発金型として設計・製作。
精度を第一に、何度も確かめながら形にしていきました。

外径を抜き、タレットパンチで加工し、プレスで成形する。
その後の調整、アルマイト処理まで含めて、中條製作所で一貫して進めました。

つくり方そのものを見直すことで、品質を安定させる。
そうした工程の組み立てから、ご一緒させていただきました。

STEP 03 成果

プレス加工へ切り替えたことで、いくつもの変化がありました。

納期が短くなった。
仕上がりの精度が、安定した。
コストを抑えられ、量産にも対応しやすくなった。

その点が、お客様からの評価につながりました。

製作データ

案件名/製品名AJSスピーカーカバー
用途・分野車載用回転灯
材質A5052H34
板厚1.2mm
加工内容外径抜、タレパン、プレス加工、調整、アルマイト
金型の種類単発金型
金型の仕様・こだわり精度重視
加工の難易度ポイント複数のR形状
使用プレス機60〜110t
生産数量100〜1,000個
担当範囲金型設計〜製作、プレス加工、試作〜量産

つくり方を見直すことで、解決できる課題もあります。

「いまの工法で、量産に対応できるだろうか」
「精度や納期を、もう少し安定させたい」

図面の段階から、つくり方も含めてご一緒に考えます。

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