WORKS AND CASE

製作実績・課題解決事例

プレス加工の工程削減と寸法の安定化を目的としたプレス金型更新提案

更新内容:旧金型(2001年製)から新金型(2022年製)へ。
課題:従来は「ハット曲げ後に穴あけ」を行う工程順のため、穴ピッチ寸法にばらつきが生じやすく、精度の安定化が課題でした。

対応内容

改善策:穴あけ工程を先行させることで、以下の効果を実現

  • 工程数を9 → 6工程に削減
  • 穴ピッチ寸法の安定化
  • 寸法出しの簡略化
  • 作業効率の向上
  • トータルコストの削減

成果

本取り組みにより、製品品質と生産性の向上の両立を実現しました。
現場作業の負担を軽減し、より安定した供給体制の構築につながっています。

金属プレス加工・プレス金型のことでお困りのことがございましたら、ぜひお気軽に東大阪の中條製作所までご相談ください。